コラム

  • 投稿日:2026/03/05
  • 最終更新日:2026/04/01

第36回中小企業優秀新技術・新製品賞 遮熱鋼板ラップ工法 3賞同時受賞

第36回中小企業優秀新技術・新製品賞コンテストで、弊社が開発した”遮熱鋼板ラップ工法”が以下の3賞同時受賞しました。

優秀賞、環境貢献特別賞、産学官連携特別賞

空気、遮熱材、形状記憶合金のゼロエネルギーシステム

屋根だけで、省エネ60%

この工法は、二重構造の屋根や外壁の間に遮熱材を施工、遮熱材の放射側である室内側に通気層を設けて建物を冷却します。
一方、通気層の排気側に、形状記憶合金を使用した24時間壁温コントロール開閉装置を施工する事により通気層を閉鎖する事が出来ます。
この装置は、気温+18℃で全閉、+28℃で全開する事により、高温時は建物全周を空気が流れ冷却、低温時は通気層を全閉にする事により保温層にして建物を暖めます。

遮熱鋼板ラップ工法は、空気、遮熱材、形状記憶合金ユニットしか使用しないゼロエネルギーシステム、運転に一切の動力を必要としませんので非常にエコな工法と言えます。

精密機械製造工場の事例として、省エネ効果が24%位の断熱材を使用した二重構造の屋根の上に、遮熱鋼板ラップ工法を重ねて施工した結果40%の省エネ効果を生み出す事が出来ました。

その結果、当初の計画通り省エネ60%が可能であると思われます。

今回の40%で考えても、この工場の場合は5年で投資回収可能、60%で有れば何と3.5年で回収可能となり、非常に投資効率の高い工法と言えます。

投資効率が良いから、

  • 耐震補強してもペイ
  • 太陽光発電パネル撤去、再施工でもペイ
  • 10年後建替え予定の建物でもペイ
  • 屋根の張替計画なら、更に短期でペイ
  • エアコンの無い工場なら、作業効率改善でもっと短時間でペイ

しかも、スレート屋根、折板屋根、瓦棒葺き屋根と各種建物に対応出来ます。

遮熱鋼板ラップ工法の熱量計算は足利大学にお願いし、色々な角度から検証して頂きました。