- 投稿日:2026/05/27
- 最終更新日:2026/05/27
【事例29】鉄骨建物工事(施工場所 : 鉄骨建物 / 反射型遮熱工法)

鉄骨建物は構造上、屋根からの熱が室内へ伝わりやすく、特に夏場は屋根面で受けた熱が天井裏にこもり、室内温度の上昇や空調負荷の増加につながる傾向があります。そのため、建物構造に適した遮熱対策が重要となります。
本事例では、反射型遮熱工法を採用し、屋根と天井の間に遮熱材を敷き込む施工を実施。
空間内に遮熱層を設けることで、屋根から伝わる輻射熱を効率的に反射し、室内への熱の侵入を抑制します。
使用する遮熱材には、直射日光の影響を受けない環境特性を踏まえ、素地(シルバー)を採用。
高い反射性能を活かすことで、天井裏にこもる熱の蓄積を軽減し、室内温度の安定化に寄与しています。
これにより、空調効率の改善や室内環境の快適性向上が期待でき、環境条件にもよりますが約30%前後の省エネルギー効果が見込まれます。
また、既存構造を活かした施工が可能なため、大規模な改修を伴わずに導入でき、建物の用途を問わず幅広いシーンで対応可能です。
建物構造に最適化した施工により、エネルギー効率と快適性を両立する、実用性の高い遮熱対策事例となっています。
