遮熱鋼板ラップ工法 瓦棒葺販売開始

豪雪地帯、寒冷地に朗報
一般住宅から大型建物迄施工可能

 


遮熱鋼板ラップ工法は、スレート屋根、折板屋根と開発をして来ましたが、今回は瓦棒葺きの開発が終わり販売を開始致します。


メカニズムは、他の遮熱鋼板ラップ工法と同様ですが、一般的な瓦棒葺き屋根改修と異なり、木材を全く使用しないことが大きな特徴です。木材は、どうしても湿気を吸い易く、耐久性に難が有りましたがこの問題を大きく改善しました。

 北陸地方、東北地方、北海道など豪雪地帯、寒冷地では、殆どの建物が金属製で寒さを回避するには断熱材を増す事が一般的でした。 又、屋根の屋外側に遮熱材を貼る方法もありますが、雪の摩耗で剥離が懸念される可能性もあります。

遮熱鋼板ラップ工法は、鋼板の内側に遮熱材が施工されているだけでなく、その内側に空気層があり室内から屋外に向かう熱を反射して阻止します。従って、建物の保温性能が非常に高まり、建物全体を温かい環境にします。
しかも、夏は太陽からの輻射熱の大半を遮熱材にて阻止するだけでなく、二重構造の屋根の間を空気が流れるので涼しさは格別です。

しかも、ガルバリウム鋼板にて新規の屋根が形成されるので、少なくとも今後30年はメンテンスも必要なく、トータル的には費用対効果が大きな工法と言えます。

 勿論、形状記憶合金ユニットを使用した24時間壁温コントロールシステムを設置していますので、50~60%の省エネ効果が期待できます。




2023年12月27日