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電食、高温多湿、酸、アルカリ、に耐える遮熱材が必須
日本遮熱㈱ THB-X,THB-FX
スレート屋根は有害なアスベストを含むため、既存の屋根を撤去して吹き替えるには多大な費用がかかります。その為、多くのスレート屋根が新設のまま老朽化しています。
この対処策として、下図の様に既存スレート屋根の上に金属の屋根材を新たに施工する所謂スレート屋根カバー工法が増えてきています。
又、省エネ対策として遮熱工事も含めた施工が増えていますが、屋根は熱と湿気で非常に過酷な環境で有る事を知っておく必要が有ります。
【スレート屋根遮熱カバー工法とは】
下の写真は、金属屋根の下側にプチプチ遮熱材を施工したものです。
遮熱材はアルミ箔ですから、金属と接触すると電食を起こし、アルミ箔は完全に腐食し跡形も有りません。更に、基材であるプチプチもボロボロになっていました。
又、遮熱材は高温多湿の環境では腐食し易いのですが、屋外からは太陽からの熱、一方室内側からは室内から上昇した湿気の溜まり場となり、腐食を助長するものと思います。
更に、スレートはアルカリ性で、アルミホイルと接触するとアルカリ腐食の原因にもなります。
即ち、スレート屋根はこれらの劣悪の環境にある事を知る必要が有り、それに対応できる遮熱材を使用しないと腐食が発生、暑さ対策にならない事、長期的な省エネ効果も生み出さない事になります。
【金属屋根の下側にプチプチ遮熱材施工
電食により遮熱材が腐食、プチプチもボロボロ】
【スレート屋根遮熱材の選定】
①電食を起こさない事
②耐アルカリ性能がある事
③高温多湿の環境でも腐食しない事
トップヒートバリアーはこれらの問題を解決します。
THB-X(電食、耐アルカリ、耐酸、高温多湿)
THB-FX(不燃認定商品、電食、耐アルカリ、耐酸、高温多湿)
足利市と言えば、足利フラワーパークと日本最古の足利学校が有名ですが、令和元年 日本遮熱(株)も先人に負けない様新たな気持ちでトップヒートバリアー遮熱材の開発や新商品シャネボウ ハットクーリングやメットクーリングの販売で頑張ってゆきます。
2019/5/7 更新