平成29年 頭寒足熱システム
栃木県発明協会会長賞受賞
日本遮熱(株)は頭寒足熱システムを出展し、栃木県子ども総合科学館で開催されている第67回栃木県発明展覧会及び第67回栃木県児童生徒発明工夫展覧会にて「栃木県発明協会会長賞」を受賞致しました。
頭寒足熱システムとは?
昔から、勉学や事務などを効率的にするには“頭寒足熱”、即ち上部が涼しくて足元が温かい環境が良いとされてきました。
しかし、机やテーブルに座って勉強や事務をする場合、現在の様なエアコン等の暖房器では頭部は温かい空気が滞留し、いつしか眠気を誘ったりボーットなったりして効率が低下するのは否めない現実です。
又、足元は本来温かいほうが良いのですが、室内の下部は冷たい空気が滞留し、更に床に近いこともあって寒さをより感じます。体がゾクゾクしたりしてこちらも効率アップの妨げとなっています。
頭寒足熱システムは、遮熱材を円筒形の筒にしたハンドウオーマーに手を入れると手全体が温かくなりますがこの原理を利用、座った人間の周囲の大半を遮熱材で囲んだもので、その概要は下図の通りです。
効果・用途
効果
① エアコンの使用頻度が少なくなり、大幅な省エネルギー効果を生み出すことが出来ます。
② 机下に30~150ワット程度の電気ヒーターのみで、身体全体が温かい環境にすることが出来ます。
③ 頭が涼しいので眠さが襲ってきにくく、勉学や仕事の効率アップが図れる
用途
(ア) 冬場の暖房費を削減できます。
(イ) 頭寒足熱の基本である人工芝の床反射シートは、土足で上がる作業現場から事務所まで殆どの床で、又パンチカーペットの床反射シートは、木造床等比較的きれいな環境で使用することが出来ます。
(ウ) 個別の暖房なので、冷え症な女性は年間を通してご使用頂けます。
(エ) 勉強する学生の勉強部屋に最適です。
(オ) 背面反射パネルは、室内のインテリアとして使えます。
投稿日 2017年10月20日