波型スレート問題一挙解決!!遮熱鋼板ラップ工法(特許取得済)

耐久性30年延長、アスベスト飛散防止、
省エネルギー、熱中症対策、作業環境改善

     遮熱鋼板ラップ工法(特許取得済)
 
        全国工事店近々募集開始予定!


工場等に昔から使用されている波型スレート、アスベスト問題で改修工事も進まずそのままの状態のものが多い。


中には、アスベストの飛散や雨漏り対策として、スレートの上に金属屋根を施工する金属カバー工法を施工している所もあります。


 しかし、金属カバー工法は金属製の為、太陽からの輻射熱の10%程度しか反射しません。従って、残りの90%以上を吸収、その熱は室内側に伝達されます。更に、天井に滞留する熱も相まってスレートが高温となり、室内側に大量の輻射熱を照射する事になります。金属カバー工法は日蔭効果と思っている方もおりますがそれは気温の低い朝のうちだけ、日蔭が欲しい昼には暑くてたまりません。 現に、金属カバーはしたけれど暑いので、更にその上から屋外用遮熱工事をする所が増えているのが実情です。


 今回開発した遮熱鋼板ラップ工法は、金属カバー工法の室内側に遮熱材を貼り、更にその内側を通気するものです。その結果、金属カバー工法の室内側温度を10℃も下げ、室内環境を大幅に改善します。
これにより、省エネルギーや熱中症対策が出来るだけでなく、室内環境が大幅に改善される事により作業効率も向上すると考えています。

 更に、アスベスト飛散防止は勿論の事、金属カバー使用により外装材の耐久性が30年延びる事になります。従って、塗装等メンテナンス費用が大幅に削減され、これ迄のスレートが抱えていた問題点を完全に解消する事が出来ます。

 



〇金属カバー工法と遮熱鋼板ラップ工法との温度検証


 将来の高温化を想定し、金属カバーの温度を85℃まで上昇させた。室温は、29.8℃であった。


何と、スレートの室内側温度差は12.3℃にもなった。

 

 

 

 

 

 

 


  (イ)
金属カバー工法
(ロ)
遮熱鋼板ラップ工法
金属カバー材 ガルバリウム鋼板0.6t ガルバリウム鋼板0.6t
断熱材等 遮熱材(THB-FX75)
通気の有無 密封 通気
①熱源側温度 85.0 82.9
②中央部温度 78.4 52.2
③室内側温度 52.4 40.1
2022年02月21日