地球沸騰の時代、国策もあって工場や大型店舗の屋根に太陽光発電設置は余儀なくされつつあります。しかし、考え方ややり方を間違えたら結果的に大きな問題を抱える事になります。
*気温は急速に上昇、室内作業環境改善が最優先
太陽光発電設置を考えるなら、
大幅省エネ(屋根だけで60%)と屋根改造を兼ねた
遮熱鋼板ラップ工法(30年対応)が重要!!
その上に、超軽量(4.7Kg/㎡)の薄型太陽光パネルがお勧め
【1】太陽光発電パネル設置時の注意点
(1)太陽光発電パネルは日蔭効果があるので涼しいと言われたので施工したが、
暑くてたまらないという施主様が多くいます。特に、昨今の気温上昇の凄さでは、却って
アコン使用が増え電気量も多くなった。
太陽光発電パネルは、反射率は概ね10%程度ですから日蔭効果は望めません。弊社
近隣の公園に設置の太陽光パネルの下に行くと暑いので良く解ります。
(2)一度付けたら20年間撤去できない。屋根のメンテナンス(塗装や雨漏り)大丈夫
ですか?しかも、一度撤去したら保証もないとか?
(3)屋根に太陽光付けたら、屋根の省エネは室内側からしか出来ません。ところが
、室内側には多くの問題があります。
①室内に全面足場を掛けなければ施工できないので、操業を停止する必要が
出る場合が多い。
②全面足場は、多額の費用と時間がかかる。
③工事中、高額な設備の破損等の懸念がある。
④機密漏洩の問題がある。
【2】推奨する省エネ工法
(1)遮熱鋼板ラップ工法施工なら、屋根の耐久性30年だから安心
雨漏りも、塗装も心配ない!!
(2)しかも、屋根だけでも省エネ50~60%を実現、室内環境は大幅に変わります。
(3)その上で、軽量の太陽光発電パネル設置で固定費も大幅削減可
≪室内に伝達される熱の比較≫
≪図1:太陽光発電設置の場合≫ ≪図2:薄型太陽光発電と遮熱鋼板ラップ工法≫