遮熱健康住宅体感試験棟 オープン 

エアコン0% 夏場の体感してください
熱中症0,低体温症0,建物結露0、運転エネルギー0
を目指します。 しかも、断熱材0の住宅です。


 気温が18℃を超える昼間などは、屋根、壁の全ての外装材に空気が流れていて、建物全体を冷却します。

 

 気温が低下する夕方に向かうと、今度は形状記憶合金を利用した通気層の開閉装置が、徐々に通気層を閉鎖してゆき気温が18℃になると完全に閉鎖され、今度は通気層が空気断熱層になります。

 

 この様に、24時間、365日 壁の温度をコントロールしていますので室内環境は非常

に自然に近い環境になります。

 

 この通気層のもう一つのポイントは、全て遮熱材が施工されています。遮熱材は、

温を上げる要因である輻射熱の95%も阻止しますので、そもそも室内を暑くする要因を取っている事になります。

 

 

足場は常時設置しています

 

室内は、ビニールクロスを全く使用せず、遮熱材を使用した”省エネクロス50”が全面

に施工されています。即ち、輻射熱を更に88%も阻止する低放射構造ですから、室内

に放射される熱は12%程度です。

 

 この様に、外部からの熱は通気層内の第一の遮熱材で95%阻止、更に室内の省エネクロス50で88%阻止ダブル低放射構造が、重要なポイントになります。


2024年05月06日