ビル遮熱に注目 夜中まで暑いのは昔の話!そんな建物に大変身

RC造、PC造、ALC造等ビルは、蓄熱材の集

合体、断熱材も蓄熱材、これじゃ省エネするに

も大変ですね。

 

そこで提案するのがビル遮熱工法です。

これ迄、工場等で実績のある‟遮熱鋼板ラップ

工法”をビルに応用します。

 

 ビルの周りを二重構造にして、24時間壁温

コントロールシステムを導入します。これには、

形状記憶合金を利用した開閉装置が付いてい

て、建物全体を高温にならない様、或いは低

温にならない様自動的にコントロールしていま

す。この運転に要するエネルギーは掛からな

い、ゼロエネルギーシステムです。

 昼、暑い時は建物の壁、そして屋根全体に空気が流れていて建物を冷やします。又、

夕方に向かって気温が低下すると、流れる空気の量が減少し、プラス18℃になると通

気は完全に止まり、今度は通気層が空気断熱層になります。

 勿論、高温に強く、輻射熱の95%阻止するトップヒートバリアー遮熱材が全面に施工

されているので、その性能は非常に高いものがあります。
 
 工場等では、屋根だけでも最大60%の省エネが可能ですが、ビル全体を施工すると

その量は計り知れないと思います。

 夜中まで暑かった高層ビル、これからは日中でも涼しく、しかも大幅な省エネ効果が

期待できるビル遮熱の採用を期待しています。

2024年07月09日