日本遮熱㈱特許 ボルト式折板平貼り工法
高強度遮熱材販売開始・・施工費最大37%削減可能
ボルト式折板に屋外用遮熱シートを施工する場合、これまで折板の凹凸に沿って接着剤や両面テープで接着させていました。しかし、凹凸部の間隔が狭く、凹部の深さも大きく以下の様な問題がありました。
①凹凸面全てに遮熱シートを貼る為、施工面積は床面積の最高1.7倍に上り、遮熱シートもロスを含めると1.8倍必要であった。
②凹凸間が狭いので、曲がったり或いはシワが出来やすく施工が大変、ましてやボルトがあるので作業は結構困難であった。
③従って、施工期間も長く、結果的に工事価格も高くなった。
④屋根の温度が40℃を超えると接着しにくく、夏場の作業は殆ど難しかった。
今回、ボルト式折板の凸部に平らに貼れる高強度遮熱材を開発、これまでの殆どの問題を解決しました。その主たるメリットは、
①凸部の平面貼りなので、施工面積は床面積と同様の1.0倍、ロスを含めても1.03倍程度で可能となった。
②平面貼りなので、施工時間も大幅に短縮できます。
③結果的に、工事原価が従来の最大37%削減可能となる。
④高強度遮熱材は、人間が乗っても全く問題ない強度があり、豪雪地帯でも破損することなく使用可能です。
⑤酸やアルカリに強く、塩害等の心配もなく海の近くでも使用可能です。
⑥夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を作る事が出来ます。
⑦しかも、折板屋根材の温度が0~80℃まで施工可能、即ち年間を通して施工できるようになりました。
尚、この様に屋根材に直接遮熱シートを施工する工法は日本遮熱㈱の構造特許ですので、他社の商品でも施工する事は出来ません。
勿論、屋外にピカピカ反射する遮熱シートを施工する事は、反射光がマンション等に当たって人間の目を傷める事になるばかりか、航空障害にもなります。
更に、ピカピカする遮熱シートは鳥類被害の要因にもなります。
2018年6月22日 更新