ヘルメット遮熱、熱ボウシ、反射率98%の性能表示に疑義
輻射熱照射実験であきらかな差
アルミ蒸着品:反射率98% 熱ボウシ |
アルミホイル製:反射率98% メットクーリング |
外観は同じように見えても、製法、性能が違う。以下断面図
アルミ蒸着部のみ反射、隙間から透過 | アルミホイル全表面で均等に反射 |
遮熱材を光が透過=熱の透過を意味する。目視を!
太陽の光が見える 隙間から輻射熱が透過 |
太陽に当てても真っ暗 100%透過しない |
サーモ撮影でその性能は歴然:熱を通し易い事の証明:何とその差6.3℃
室温25℃、800W遠赤外線ヒーターを反射面から照射しました。表示は同じ反射率98%なのに何故これ程の差が生じるのでしょうか。それは、蒸着品には隙間即ち熱の透過があるからです。即ち、蒸着品で98%はあり得ないと言う事です。
36.4℃ | 30.1℃ |
左:熱ボウシ 右:メットクーリング | 左:熱ボウシ 右:メットクーリング |