屋外用遮熱工法“特許庁長官奨励賞”受賞
私どもが平成26年に開発した屋外用遮熱工法が“特許庁長官奨励賞”受賞致しました。80℃の屋根に0.2mmの遮熱材を貼るだけで、約40℃以上も表面温度を下げ素足で歩ける状況までに低下させます。結果、室内温度も大幅に低下、大きな省エネルギー効果を生み出します。
今年は、折板屋根の凸部にフラットに貼る工法も開発、ボルト式折板等施工が難しかった屋根も非常に簡単に施工可能となり、今後大幅な需要増が見込まれています。
更に、屋外の配電盤やコンテナ等にも同様の効果を発揮しますので、多くの分野で使用される様になりました。
一方、冬は保温性が非常に高く、暖かい建物になったと多くのお客様からお喜びの声を頂いております。
更にこの保温性能は、地表から放出されている僅かな熱を、遮熱材の室内側に保つことも出来ます。その結果、私どもが開発した“ATIS工法”の原理に基づき、雪が降ったら伝導熱が発生し雪を溶かす“ゼロエネルギー融雪”が実現、一般住宅等の雪下ろしによる死亡事故の減少に貢献したいと思っています。
2018年10月23日 更新